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モジュールをくっつけて電子回路からロボットまで——IoT/ロボティックスプラットフォーム「MODI」

入出力や通信制御などの機能を備えたキューブ型モジュールを選んでくっつけるだけで、作りたい回路やロボットが組み立てられるモジュラーキット「MODI」がKickstarterに登場した。

MODIは、各種センサやスイッチ、モータなどを組み込んだキューブ型モジュールを組み合わせて利用するモジュラーキットだ。モジュール間の接続には磁力を使い、接続するモジュールの数や順番/方向には制限がない。例えば「Lチカ」させるには、バッテリモジュールとLEDモジュールとスイッチモジュールを選んでくっつけるだけ。工具も不要で、電子的な知識も必要ない。

ネットワークモジュールはUSB/Wi-Fi/Bluetoothをサポートし、MODIアプリを使って、スマートホンから簡単にMODIデバイスを制御することができる。

より複雑なコントロールをプログラミングするためには「MODI Studio」を利用する。MODI Studioには、必要なコマンドをドラッグアンドドロップすればプログラムできるようなグラフィカルなインターフェース(GUIモード)が用意されている。プログラムは基本的にCを使っており、GUIモードからCUI(コード表示)に切り換ることで、視覚的に組み上げたコードが実際にCではどのように記述されるのかを確認できるため、プログラミング学習にも利用できる。

各モジュールはCPUとしてARM Coretexを搭載し、底面はLegoブロックと互換性のある形状となっている。内蔵メモリを使い、例えば車輪をつけたモータモジュールに前進/後退/旋回などをプログラムして記憶させることができるので、自律型のロボットを組むことも可能だ。

インプットモジュールは、環境/スイッチ/赤外線/ジャイロ/マイク/ダイアル/超音波の7タイプで、アウトプットモジュールは、LED/スピーカー/ディスプレイ/モータの4タイプとなる。1個のモータコントローラで2個のモータが制御できる。そのほか、ネットワーク/バッテリの2タイプのセットアップモジュールが用意されている。

MODIは、11月21日までクラウドファンディングを実施。10月18日時点で、既に目標額の3万ドル(約312万円)を上回る約4万1000ドル(約426万円)以上を集めている。

6タイプのモジュールとアクセサリが付属した「ビギナーキット」のKickstarter価格は99ドル(約1万300円)で、今なら早期割引適用分が89ドル(約9250円)で入手可能だ。出荷開始は2017年4月の見込みで、日本への送料は15ドル(約1560円)だ。

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