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32μmの分解能で精密造形できるDLP光造形3Dプリンタ「M-Jewelry」

UV LED光源を採用し、32/50μmの分解能を実現したDLP光造形3Dプリンタ「M-Jewelry」がKickstarterに登場した。

M-Jewelryの開発元は、2000ドルを切る低価格の光造形3Dプリンタ「M-One」を成功させた中国MAKEX。ジュエリーデザイナーや歯科医、デザイナーなどからの、より精度の高い3Dプリンタを求める声に応え、M-Jewelryを開発したという。

M-Jewelryには「U30」と「U50」の2モデルがあり、本体のサイズは両モデルとも270×250×380mmで重さが7kgと、デスクトップに設置できるコンパクトサイズだ。光源には独自のUV LEDを採用し、寿命は一般的なハロゲンライトなどの光源よりも長い約5万時間としている。

造形サイズはU30が40×26×130mm、U50が64×40×130mm。X/Y軸分解能はU30が32μm、U50が50μm、積層ピッチは0.001~0.1mmで設定できる。造形サイズと精度から、U30は高精細を要求するジュエリーデザイナー向け、U50は比較的大きな造形エリアが必要な歯科医向けを想定していると言えるだろう。

操作方法はタッチスクリーンとボタンだけとシンプルで、作成した3Dモデルデータをアップロードするだけのスタンドアロン印刷が可能だ。

「M-ONE」という専用ソフトウェアも以前のXMakerから改良されており、アンチエイリアスアルゴリズムを組み込み、高精細な造形をサポートしている。また、簡単にサポート材の設定ができるスマートサポートジェネレータや、造形物内に空洞を設けることで使用する樹脂の量を節約する機能もある。また、より大規模なプロジェクトのため、Wi-Fi経由で複数のM-Jewelry をモニタ/制御する機能も用意されている。

また、ジュエリーデザイナー向けには、M-Jewelryを使ってロストワックス法でジュエリーを制作するプロセスを紹介するなど、特定用途を意識したサポートも提供する。

M-Jewelryは、11月17日までクラウドファンディングを実施。10月19日時点で、既に目標額の5万ドル(約519万円)を大幅に上回る約9万2000ドル(約955万円)以上を集めている。

U50モデルの価格は、ロストワックスキットと1リットルのSFレジンがセットになって3599ドル(約37万4000円)で、今なら早期割引適用分が2199ドル(約22万8000円)で入手可能だ。U30モデルはU50のプランに200ドル(約2万800円)追加してのアップグレードとなる。出荷開始は2017年5月の見込みだ。

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