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電池も外部電源も不要——発電機を備えたワイヤレスなドアベル「Linbell」

電池も外部電源も要らない上にワイヤレスなドアベル「Linbell」がKickstarterに登場し、注目を浴びている。

Linbellでは押しボタンが発電機と送信機を内蔵。訪問者がボタンを押すと、発電機は送信機に電力を送り、それと同時に送信機は受信機にシグナルを送信する。一方、受信機はシグナルを受け取ると呼び出し音を鳴らす。 

一つの押しボタンが複数の受信機に対応し、一つの受信機が複数の押しボタンに対応する。受信機はコンセントに差し込んで使うようだが、押しボタンは電池も外部電源も必要としない。押しボタンの消費電力はゼロだ。

受信機は電源電圧が110~240Vで、待機電力が0.25Wだ。押しボタンとの通信可能範囲は最大約60m。音量は最大100dBまで4段階で調節できる。呼び出し音は36種類用意されている。

Linbellは2016年11月27日までクラウドファンディングを実施。10月28日時点では、目標額の1万5518香港ドル(約22万円)を大きく上回る約4万3000香港ドル(約60万円)を集めている。

Linbellの早期割引適用価格は148香港ドル(約2100円)。出荷は2017年1月の予定で、日本への送料は31香港ドル(約430円)だ。

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