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ARM Coretex M0+搭載の超小型Arduino Zero互換ボード「Tau」

超小型Arduino Zero互換ボード「Tau」がKickstarterに登場した。

TauはArduino Zeroの半分以下の大きさだが、48MHzで動作する32ビットARM Coretex M0+プロセッサ、16KBのRAM、128KBのフラッシュメモリ、2つのLED、10チャネルのPWM、2つのI2Cインターフェイスを搭載している。

また、D/Aコンバータも備えるため、WAVファイルの再生が可能だ。Arduino IDEでプログラミングでき、作ったプログラムはMicroUSB経由でTauへアップロードできる。

開発元は、Tauが標準的なArduinoよりも“強力”だという。しかし、メモリサイズはArduino Zeroの半分なので、その点に関しては注意が必要だ。

なお、Tauはオープンソースハードウェアであり、回路図が開発元のウェブサイトに公開されている。

Tauは2016年11月16日までクラウドファンディングを実施。10月28日時点では、目標額の2500ドル(約26万円)に対して、約3300ドル(約35万円)を集めている。

販売価格は15ドル(約1600円)。出荷は2016年12月の予定で、日本への送料は7ドル(約700円)だ。

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