試作や特注のほか量産も依頼可能なオンデマンド製造サービス「Rinkak MMS Connect」——3Dプリントに加えて従来製法にも対応
2016/11/01 14:30
カブクは、製品の試作、特注、量産に3Dプリントや従来製法で対応するオンデマンド製造サービス「Rinkak MMS Connect」の提供を開始した。
Rinkak MMS Connectでは、3Dプリンタでの試作や特注に加え、切削、射出成型、精密鋳造鋳造などの従来製法による試作や特注にも対応。塗装などの加飾のほか、量産や量産用金型製造も取り扱う。
製造にかかる各種仕様決定は、カブクの製造エキスパートがサポート。同社の機能拡張したRinkak MMS(Rinkak Manufacturing Management Service)を利用する製造パートナーと連携し、AI技術に基づく「製造レコメンドエンジン」により、品質、コスト、納期を満足する製造工場や製造方法を選択して提案する。製造進捗管理や事務手続きなども全て同社が請け負うため、コミュニケーションコストの大幅な削減が可能だという。
同社は、Rinkak MMS Connectのもつ3Dデータ分析エンジンによる自動モデル解析機能や製造レコメンドエンジンなどの機能により、最短6時間、最長でも2日間での見積もり回答を実現したとしている。