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全国のプログラミング教育の実践事例を紹介——プラットフォームメディア「Computer Science for ALL」オープン

デジタル時代の学びの場を産官学連携で推進するNPO団体「CANVAS」は、同団体が取り組んできたプログラミング教育の広がりを加速するために、全国の有識者や専門家らのインタビューやワークショップ、自治体や学校の取り組みや教材などを紹介するプラットフォームメディア「Computer Science for ALL」サイトをオープンした。

CANVASでは、2002年の設立以来ワークショップの開催を始めとしたプログラミング教育に取り組んできた。2012年からはプログラミング教育のさらなる普及に向け、地域や学校を対象にした指導者研修会やカリキュラムの提供、機材の貸し出しなどを実施してきた。

同団体は、Computer Science for ALLの開設にあたり、これらの活動を通じて生まれたネットワークやノウハウを生かし、全国の教育者、ワークショッププレイヤー、企業や教育関連団体の実践など、取り組みを紹介して情報提供を行うとしている。

Computer Science for ALLには、高市早苗総務大臣や坂村健東京大学大学院情報学環教授、村井純慶應義塾大学環境情報学部長をはじめとする20名以上の有識者、専門家がアドバイザーとして参画している。

Computer Science for ALLでは、「キャンバスマガジン」としてアドバイザーらのインタビューやトークイベントをWebマガジン形式で掲載、また全国で実施されるイベント情報を「ワークショップ・イベント」として紹介している。また、活動情報提供についても随時受け付けているとのことだ。

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