Raspberry Piで着信通知——LED警告灯モジュール「Crystal Signal Pi」
2016/11/02 16:00
インフィニットループは、パトライトのように使えるLED導光板を光らせることができるRaspberry Pi用拡張モジュール「Crystal Signal Pi」を11月5日に発売する。
Crystal Signal Piは、Raspberry Piを使って角柱型のLED導光板を光らせることができる拡張モジュールだ。ソフトウェアを組めば、メール受信や未読メール有無、ネットワーク機器の転送量、ネットワーク印刷の開始/終了監視などのさまざまな通知や監視を、人目に付きやすいように警告表示させることができる。
同社によれば、LEDの色や点灯、点滅などを区別してアラートさせることで、システム監視やコールセンター用途に活用でき、監視工数や監視漏れのリスク低減が期待できるとしている。
価格はプリント基板キット+専用ケースが3980円、Crystal Signal Pi完成版+専用ケースが4980円(いずれも税別、送料別)となる。なお、Crystal Signal Piは、Raspberry Pi Model B+以降に対応する。
またCrystal Signal Piは、11月5~6日に明星大学日野キャンパスで開催される「オープンソースカンファレンス2016 Tokyo/Fall」、および11月10~11日にアクセスサッポロで行われる「ビジネスEXPO 第30回 北海道 技術・ビジネス交流会」にて発表、展示される予定だ。