新しいものづくりがわかるメディア

RSS


Raspberry Pi 3を産業用途に耐えるよう堅牢化したIoTゲートウェイ「BH3」

ビズライト・テクノロジーは、Raspberry Pi 3 Model Bを使ったIoTゲートウェイ「BH3」を発売した。

BH3を含むBHシリーズは、Raspberry Piを産業用に利用できるよう堅牢化を図った製品群。2015年6月の「BH1」発売に始まり、2015年11月には「Raspberry Pi 2」を使用した「BH2」を発売した。BH3は、「Raspberry Pi 3 Model B」をベースにした最新モデルとなる。

BHシリーズの堅牢化機能のひとつとして、電源断時の正常シャットダウン機能が挙げられる。Raspberry PiはOSがLinuxベースなので、正常なシャットダウンプロセスを実行しないと、OSのクラッシュやSDカードの故障などを招く恐れがある。BHシリーズは、大容量のコンデンサによって電源断からおよそ30秒間動作するように設計してきており、BH3にも同機能を実装。Raspberry Pi 3がRaspberry Pi 2と比較して消費電力が増大していることを受け、それに対応できるように回路を変更している。

その他にも、時計機能(RTC)の追加、ピンヘッダを使った5V電源のダイレクト供給、放熱デバイスを装着することによる放熱対策の強化、耐ノイズ性能の向上などの堅牢化が施されている。

BHシリーズの利用領域としては、デジタルサイネージ向けSTB、モニタリングシステム用表示端末、農業用監視・警報システムなどが想定されている。

BH3の価格はオープン。11月16~18日にパシフィコ横浜で開催される「Embedded Technology 2016 組込み総合技術展」で展示する。

関連情報

今人気の記事はこちら

  1. かつてソニーもスタートアップだった——当時を知るエンジニアが見たものづくり精神
  2. 限定150台——4万円で買えるFFF方式3Dプリンターキット「Proforge」
  3. 表情を変え、しゃべって歌う——等身大の美少女ロボット「足立レイ」制作計画
  4. ネオピクセルLEDがドライブできる——Arduino互換Wi-Fi対応IoT開発ボード「LEDUNIA」
  5. すごーい!あたまわるーい!知恵の芽を摘む「頭の悪いメカ発表会2」
  6. 42個のキーを備え持ち運びに便利——Arduino互換のキーパッド「42-Digit SPI Keypad Matrix」
  7. ORANGE BASICでArduinoシールドを使おう——ORANGE picoマイコン「Orangino」
  8. レーザー刻印にCNC彫刻、プロッターにもなる1台4役の3Dプリンター「MAG ICreatum」
  9. 社会に求められるファブ施設とは——ものづくりから始まるコミュニティの在り方
  10. 3D CADを活用したものづくりの核心に迫る——「Fusion 360 Masters」発刊

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る