トラッキモGPS、小型GPS端末の国内発売を発表
2016/11/24 08:00
小型GPS端末大手の米トラッキモは、トラッキモGPSと日本総代理店契約を締結し、日本市場へ本格参入すると発表した。
トラッキモの小型GPS端末は、3G+GSMのグローバルローミングに対応し、世界中で使用できるうえ、Wi-Fi、Bluetoothを標準搭載しており、他のアプリケーションとの連携が容易という特徴がある。
トラッキモGPS によると、販売予定のGPS端末は、サイズ47×40×17mmの汎用型Universal、39×39×12mmの円形をした超小型Mini、86×54×6.5mmのカード型 Slimの3モデルだ。汎用型Universalモデルは、600mAhの電池容量があり144時間以上の待受が可能だという。
いずれも専用アプリケーションから、位置情報の確認頻度の設定や端末の状態確認、SOSボタン、各種アラームの送信先登録、移動/速度の検知、移動履歴の閲覧などができる。
トラッキモGPSでは、代理店募集などの日本国内に必要なさまざまな準備を整え2017年初旬からの販売開始を目指すとしている。
同社では、幼児の見守りや高齢者介護/福祉、自動車/バイクなどの盗難/紛失対策、物流分野や観光客向けレンタルなどのニーズを見込んでおり、今後3年間で約50万台の販売を計画している。