新しいものづくりがわかるメディア

RSS


ドリッピングや色移りを防止——FFF方式3Dプリンタ用4ノズルプリントヘッド「Multex4Move」

FFF(熱溶融積層)方式の3Dプリンタ用4ノズルプリントヘッド「Multex4Move」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

Multex4Moveは、4カラー/4マテリアルの3Dプリントを高品質で実行できるように設計されたプリントヘッド。4つのノズルは独立していて、それぞれヒーター、レギュレータ、フィラメントフィーダを備えている。開発元によると、Multex4Moveは既存のほとんどの3Dプリンタに取り付け可能だという。

マルチノズルの3Dプリンタには、印刷していないノズルの温度も高くなり、勝手にフィラメントがノズルから垂れる、つまりドリッピングを起こすという欠点がある。だがMultex4Moveは、印刷していないノズルを後退させ、塞ぎ、クリーニングすることで、ドリッピングや色移りを防止できる。

またMultex4Moveでは、直径の異なるノズルを同時に使用できる。例えば、目に入らない内側の部分を径の大きいノズルでプリントしながら、小さいノズルで表面を仕上げることも可能だ。

Multex4Moveは2016年12月23日までクラウドファンディングを実施。11月25日時点では、目標の5万ユーロ(約600万円)に対して、約9000ユーロ(約110万円)を集めている。

Multex4Moveの早期割引適用価格は、エクストルーダなしだと699ユーロ(約8万4000円)。出荷は2017年3月の予定だ。bowden方式エクストルーダ付きの場合、早期割引適用価格は1399ユーロ(約17万円)。出荷は2017年6月が予定されている。日本への送料はいずれも25ユーロ(約3000円)だ。 

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る