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3Dプリンタで作りコーディングできる歩行ロボット「QuadBot」

3Dプリンタで作れる歩行ロボット「QuadBot」がKickstarterに登場し、出資を募っている。

QuadBotは、誰もがロボット工学に触れられるようにとの思いで開発された歩行ロボットのキット。オープンソースなので、ロボット作りを通して、3Dプリンティングのほか、コーディングやエレクトロニクスを学べる。

Maker Kit Maker Kit

ニーズに応じて数種類のキットが用意されているが、基本となるのは「Maker Kit」だ。このキットでは、ボディのデータをダウンロードし、3Dプリンタで作り、ロボットを組み立てる。完成したロボットは歩くばかりでなく、ダンスもできる。

QuadBotのボディは「Fusion 360」で設計されていて、好みに合わせてデザインを変更できる。また、同製品のコントローラはArduinoベースなので、「Ardublock」などのツールを使ってコーディング可能だ。

QuadBotは2017年1月10日までクラウドファンディングを実施。11月25日時点では、目標額の1万2500ポンド(約180万円)に対して、約9000ポンド(約130万円)を集めている。

QuadBotのMaker Kitは早期割引適用価格が123ポンド(約1万7000円)。出荷は2017年4月の予定で、日本への送料は23ポンド(約3200円)だ。

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