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スマートフォンを認識して自動解錠——スマートロックを採用したIoTドアノブ「AMADAS」

ソフトバンクは、消費者参加型プラットフォーム「+Style」にて、スマートフォンで鍵を開けられるIoTドアノブ「AMADASスマートドアロック」の販売を開始した。

AMADASは、スマートロックを採用したドアノブ。専用アプリでオートロック機能を設定しておくと、あらかじめ登録されたスマートフォンをBluetooth経由で認識して解錠する。ユーザーが一定の距離に近づいたときに自動的に作動するため、スマートフォンを取り出す必要はない。

スマートフォンをどこかに忘れた場合は、ドアレバー上部のキーパッドから暗証番号を入力して解錠できる。ドアノブ全体がステンレススチール製なので、暗証番号入力時に指紋が残らず防犯対策になる。また、防水加工を施し結露を防止。酸化や腐食が進みにくいという。

AMADASは、市販のほとんどのドアノブタイプに対応。TUBULARタイプ、MORTISEタイプ、ハイブリッドタイプで設置可能だ。レバーの稼働領域を設定できるので、右側にも左側にも設置できる。

単3電池2本で1年間動作する。万が一電池が切れても、AMADASドアロックに搭載の小型太陽熱板に、懐中電灯やスマートフォンのライトを照射すると20秒以内に非常充電し、暗証番号で開錠可能となる。販売価格は4万2000円(税込)だ。

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