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学生国際ロボットコンテスト「WRO2016インド国際大会」、日本の高校生チームが金メダル/銅メダル獲得

インドのニューデリーで開催された世界最大級の学生国際ロボットコンテスト「WRO2016インド国際大会」で、日本代表チームは見事に金メダルと銅メダルを獲得した。

WRO(World Robot Olympiad)は、シンガポールサイエンスセンターの発案で2004年に始まった国際的なロボット競技大会だ。世界中の小学生から高校生までを対象に、科学技術を身近に体験できる場を提供し、創造性と問題解決力を育成することを目的とする。2014年のWROソチ国際大会では、47の国と地域から約400チームが参加している。

2016年大会は11月25~27日の3日間、インドのニューデリーで開催され、日本からはWRO Japan決勝大会を勝ち抜いた代表13チームが参戦した。

金メダルを受賞したチーム「YTHS Orange Ⅴ」(愛媛県立八幡浜工業高等学校) 金メダルを受賞したチーム「YTHS Orange Ⅴ」(愛媛県立八幡浜工業高等学校)
銅メダルを受賞したチーム「KASHII WPC」(福岡県立香椎工業高等学校) 銅メダルを受賞したチーム「KASHII WPC」(福岡県立香椎工業高等学校)

そして、自律型ロボットのプログラミング制御を競うレギュラーカテゴリーの高校生部門で、愛媛県立八幡浜工業高等学校の「YTHS Orange Ⅴ」が金メダルに輝いた。また、テーマに沿って製作したロボットを発表するオープンカテゴリー高校生部門では、福岡県立香椎工業高等学校の「KASHII WPC」が銅メダルを獲得した。

今回の世界大会では日本チームは好成績を収め、金メダル、銅メダル以外でも、レギュラーカテゴリー小学生部門で1チーム、同高校生部門で1チーム、オープンカテゴリー高校生部門で1チームが入賞を果たしている。

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