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タッチキーボードを搭載、クレジットカードサイズのシンセサイザ「Tiny-TS」

タッチキーボードを搭載したクレジットカードサイズのシンセサイザ「Tiny-TS」がIndiegogoに登場した。

Tiny-TSは100×65mmのプリント基板上に、1オクターブの静電容量式タッチキーボードと、6つのシンセサイザパラメータダイヤルを搭載。出力としてはオーディオのほか、1オクターブ音程が上がるごとに1ボルト電圧が上がるOct/V方式のCV(Control Voltage)とGateを実装した。また、Coarse pitch、Filter peak、Attack/Releaseなどのパラメータノブも備える。

同製品はATmega328 MCUベースのオープンソースハードウェアであり、回路図と部品表が公開されている。プリント基板だけでも購入できる。

Tiny-TSは2016年12月下旬までクラウドファンディングを実施。12月2日時点では、目標額の2000ドル(約23万円)に対して、約1400ドル(約16万円)を集めている。

Tiny-TSの価格は、プリント基板のみが20ドル(約2300円)、プリント基板とチップのセットが30ドル(約3400円)、全ての部品を揃えたキットが50ドル(約5700円)。いずれも出荷は2017年2月の予定で、日本への送料は無料だ。

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