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羽田空港でロボットの公開実験——参加事業者17社が決定

羽田空港を管理する日本空港ビルディングは、ロボットの技術検証を目的に空港内で実験導入する「羽田空港ロボット実験プロジェクト 2016」の第1期採択事業者17社を発表した。

羽田空港ロボット実験プロジェクトは、経済産業省「ロボット導入実証事業」を活用し、政府が進める「改革2020」プロジェクトのうち、「先端ロボット技術によるユニバーサル未来社会の実現」の一環として実施するものだ。

17社から実験に参加するロボットは、清掃ロボット4体、移動支援ロボット5体、案内ロボット8体の計17体。多くの人や物流が行き交う実際の空港を舞台に、ロボットの安全性、公共空間での移動についての安全性、導入効果の検証を実証実験する予定だ。

以下に、参加事業者/「ロボット」の一覧を示す:

  • 掃除ロボット
    フィグラ/「F.ROBOCLEAN」、中西金属工業/「ROBO Cleaper」、アマノ/「SE-500iXⅡ」、NGP-FOTEC/「Windowmate」
  • 移動支援ロボット
    ZMP/「CarriRo」、A.M.Y.クリエイティブ/「INMOTION R1EX」、匠/「TUG」、本田技研工/「UNI-CUBβ」、WHILL/「WHILL NEXT」
  • 案内ロボット
    インディ・アソシエイツ/「Airport Concierge CAIBA」、BRULE/「Double2」、日立製作所/「EMIEW3」、Nextremer/「MINARAI」、ソフトバンクロボティクス/「Pepper」、SEQSENSE/「SQ-1H」、ALSOK 綜合警備保障/「Reborg-X」、シャープ/「RoBoHoN」
展示ブースイメージ 展示ブースイメージ

羽田空港ロボット実験プロジェクト 2016の実施期間は2016年12月15日~2017年2月13日、実施時間は10時~16時30分となる。場所は羽田空港国内線第2旅客ターミナルの出発ロビー(南側)だ。

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