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Raspberry Pi 3とWindows 10 IoT CoreでIoTガジェットをつくる——「Raspberry Pi 3でつくる IoTプログラミング」発刊

マイナビ出版は、Raspberry Pi 3とWindows 10 IoT Coreを活用したIoTガジェットづくりを解説した「Raspberry Pi 3でつくる IoTプログラミング」を1月31日に発刊する。

本書は、Windows 10 IoT Coreの登場などで、IoTをより手軽に実現できる環境が整ってきたことを背景に、Raspberry Pi 3とWindows 10 IoT Coreを活用したIoTガジェットづくりを、導入の基礎からクラウドとの連携まで、順を追って幅広く解説した書籍だ。WindowsやVisual Studio(C#)に詳しくなくても戸惑わないよう、画像を多めにしている。

全体は5章から成り、まず第1章ではIoTの概念やその構成要素を、クラウドの関係を中心に解説。第2章ではWindows 10 IoT Coreの基礎知識とインストール、開発環境のセットアップを解説する。続く第3章では、電子工作の基礎として、BitTradeOneの拡張ボードApplePiを利用したLEDやセンサーの使い方や、モータードライバでDCモーターを制御する方法などを解説する。

さらに第4章ではIoTガジェットとして、SeeedStudioの小型WiFi開発ボードWio Nodeを使って温度を取得するシステムと、Webカメラを使った人の顔を認識する監視カメラを作成。第5章ではMicrosoftのクラウドサービスAzureを活用したより実践的なIoTを解説する。

宇田 周平氏、林 宜憲氏の共著で、B5変型判216ページ。価格は3132円(税込)だ。

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