お気に入りのボトルをスピーカーキャビネットに——Bluetoothスピーカー「Cork speaker」
2017/01/24 09:30
空きビンの口に装着し、ビンをスピーカーのエンクロージャとして利用することで音質改善する小型Bluetoothスピーカー「Cork speaker」がMakuakeに登場した。
Cork speakerは、空きビンの口にセットして使うスピーカーユニットだ。電源ボタンを長押しすると電源オンになり、さらにボタンを2秒間長押しするとBluetooth対応機器とペアリングできる。
さまざまなサイズのボトルの口にフィットするよう、プラグタイプとマウントタイプのシリコンクレードルを用意する。シリコンクレードルは取り外し可能で、洗って再利用できる。ボトルの口径は、最大37mmまで対応する。
開発元によると、スマートフォンや小型スピーカーの再生音では人の可聴周波数すべてをカバーできないため、音に深みがでないという。そこで、使用済みボトルをスピーカーのキャビネットとして利用できるのではという発想から設計と実験を重ね、20~2万Hzの音域帯を出すことに成功した。ボトルの形状やサイズ、素材によってボリュームや音の深さ/クリアさが変わるので、好みの音やデザインを探すのも楽しみ方のひとつだとしている。
Cork speakerの本体サイズは64×54×54mmで、重さは76g。スピーカー出力は1.7W、音源入力はBluetooth4.1に対応する。リチウムポリマーバッテリを内蔵し、1回の充電で約10時間駆動する。カラーはスモーキーブラック/ワインレッド/フォグシルバー/ゴーストホワイトから選択できる。
Cork speakerは3月下旬までクラウドファンディングを実施。1月24日時点で、目標額の200万円に対して、約18万円を集めている。
定価は6480円+送料だが、今なら35%オフの超早期割引適用分が4920円(税込、送料込)で入手できる。4月中の出荷を予定している。