カブクが日本通運と提携、オンデマンド製造サービスのグローバル物流体制を強化
2017/02/01 16:00
カブクは、日本通運との業務提携を発表した。
カブクが提供するオンデマンド製造サービス「MMS Connect」で取り扱う試作品、特注品のデジタル製造サービスでのグローバル物流体制を強化し、デジタル製造サービスの競争力を向上させるのが狙いだ。
今回の提携により、日本通運はカブクに対して、海外拠点ネットワークを活用した物流サービスを提供するほか、日本通運保有レーンなどによる国際輸送物流の効率化支援や日本通運が有する知見による最適な物流アドバイスなどを提供する。
一方で、カブクは日本通運に対し、デジタル製造サービス/プラットフォームやグローバル工場ネットワークを連携すると共に、デジタル製造事業のコンサルティングを提供する。日本通運はグローバルでのデジタル製造サービス実現に必要な高度なノウハウ提供を受けることで、高度化する製造業のニーズに応えることができるとしている。