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露地栽培や大規模施設で利用できる——農業IoTサービス用データ収集端末「みどりボックスPRO」

セラクは、農業IoTサービス「みどりクラウド」のデータ収集端末「みどりボックス」において、新たに露地栽培や大規模施設で利用できる高機能版「みどりボックスPRO」の販売を開始した。

みどりクラウド 画面イメージ みどりクラウド 画面イメージ

今回発売されたみどりボックスPROは、「水」に対する耐性と、中〜大規模の生産環境への多数の測定ポイント設置というユーザーの要望を受けて機能を改良。従来製品と比べ、防塵防水性とセンサの拡張性を強化した。防塵防水機能を防水規格IP65相当に強化。センサをコネクタ化して最大6種類16個まで拡張可能にした。

拡張可能なセンサは、温度、温湿度、日射量、CO2濃度、土壌水分、土壌複合(水分/温度/EC)の6種で、新たに土壌EC(電気伝導率)センサに対応した。また、センサに接続するケーブルは最大50mまで延長できる。

価格は、温湿度センサ1台/カメラ1台が付属する基本構成が12万8000円(税別)。みどりクラウド利用料+通信費は月額2260円(税別)だ。

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