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トリックを数値化して仲間と競える——スケートボード用モーショントラッカー「RideBlock」

スケートボード/ロングボート用のモーショントラッカー「RideBlock」がIndiegogoに登場した。トリック(技)をトラッキングし、そのパフォーマンスを数値化できる。客観的なスキルの評価が可能になるため、データをシェアすることで仲間と競える。

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RideBlockはモーション認識とパターンマッチングアルゴリズムにより、スケーターのトリックを自動的に認識。その後、認識したトリックの情報をモバイルアプリに送り、スピード、高さ、強さ、トータルエアタイム、総スコアなどについて詳細に分析する。

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分析結果は、離れた場所にいる別のユーザーとリアルタイムで競ったり、自身のスキルを高めたりするのに利用できる。また、ソーシャルメディアなどで公開することも可能だ。

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RideBlockは45×55×10mmの筐体に、慣性計測装置、近接センサ、気圧計を搭載。スケートボード中の衝撃でも故障しないほどの耐久性を備える。充電器はマグネット接続式で、バッテリーは約7時間持続する。

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RideBlockのクラウドファンディングは2017年3月上旬まで実施される。2月6日時点では、目標額の5万ドル(約560万円)に対し、約3000ドル(約34万円)が集まっている。

早期割引適用価格は49ドル(約5500円)。出荷開始は2017年9月の予定で、日本への送料は10ドル(約1100円)だ。

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