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イーケイジャパン、ヘッドホンでも楽しめる真空管アンプキット「TU-8150」発売へ

イーケイジャパンは、ヘッドホン端子を備えた真空管アンプキット「TU-8150」を2月下旬に発売する。同製品では真空管や接続方式、オペアンプの種類を変えることが可能で、それらの変更に伴う音の違いを楽しめる。

TU-8150は、7ピンMT管6AQ5の高信頼タイプである6005Wを採用した真空管アンプキット。付属のサブ基板に差し替えるだけで、ソケット形状の違うメタル管の6V6も装着可能だ。

接続方式は、パワフルな五極管接続、繊細な音が特徴の三極管接続、両方の良さを兼ね備えたウルトラリニア(UL)接続の3種類に対応した。基板上のジャンパープラグを差し替えるだけで切り替えられる。

また、モバイル機器を音源にする場合に備え、オペアンプによるプリアンプを内蔵。オペアンプはICソケットに実装しているため、他のオペアンプへの差し替えが可能だ。

TU-8150の本体寸法は210×122.5×252mm。カップリングコンデンサーについては、大型のものに取り換えられるようにスペースを確保。取付け可能なカップリングコンデンサーの最大寸法は36×19×19mmとなる。

TU-8150は、真空管アンプ設計のノウハウを基本から説明した解説書「真空管アンプ トラの巻」が付属する。4万8600円(税込)で販売開始する予定だ。

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