新しいものづくりがわかるメディア

RSS


カタログから選んで手軽に3Dプリント——3Dプリンティングソリューション「Makness」

誰でも手軽に3Dプリントできる環境を提供する3Dプリンティングソリューション「Makness」が、Kickstarterにて出資を募っている。

photo

MaknessはFFF方式3Dプリンタ「MK-1」を中心としたプリンティングソリューションだ。MK-1は、デュアルエクストルーダを備え、カプセルとよばれるフィラメントケースを装着するだけで印刷でき、ユーザーが複雑な設定をする必要がない。プリント用ソフトウェアはブラウザベースのため、アカウントを作成するだけで利用でき、インストール作業なども不要だ。

photo

アカウント作成後は、開発元が提供するWebサイトにある3Dデザインカタログから、印刷したい3Dモデルを選択する。各デザインが使用するフィラメント量は調整されており、指定されたカプセルを装着すれば無駄のないプリンティングが出来るという。

photo

選択したデザインをバスケットに入れれば、あとはMK-1にカプセルをセットするだけで3Dプリントできるという仕組みだ。デュアルエクストルーダによる2色同時プリントや、異なるサイズのカプセルを組み合わせての印刷も可能。ヒーテッドベッド用の冷却ファンも備わっており、プリント後は直ちに造形物を取り外すことができるとしている。

photo

オリジナルの3Dデータを印刷したい場合は、データをカタログ上にアップロードすることになる。開発元が問題なく印刷できることを確認したうえで、カタログに追加される形で公開、印刷可能となる。デザインが良ければ「販売」することもできる。

photo

MK-1の本体サイズは370×440×370mm、本体重量は14kg。造形エリアは200×200×200mm、積層ピッチは60μm、造形スピードは100mm/秒だ。

価格はプリンタ本体とカプセル×8がセットで649ユーロ(約7万8500円)だ。日本への出荷には送料として120ユーロ(約1万4500円)が別途必要となる。

MaknessはKickstarterで4月12日までクラウドファンディング中だ。目標額は15万ユーロ(約1820万円)で、プロジェクトが順調に消化された場合、出荷は2017年9月を予定している。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. ArduinoやRaspberry Piで使える高性能AI視覚センサー「HuskyLens」
  2. 500ドル以下でXY精度3μmを実現——デスクトップSLA方式3Dプリンター「SolidMaker」
  3. 製造業の常識を破壊して海外へ飛び出す——骨伝導イヤホン「BoCo」
  4. ロボットアームを家庭にも——高精度なミニロボットアーム「Mirobot」
  5. オープンソースのフィットネストラッカー「OpenHAK」
  6. 未来を「つくる場=つくば」へ——つくば初のMaker Faire「Tsukuba Mini Maker Faire」が2020年2月に開催
  7. Raspberry PiでFPGAを使う——Virtex-5 FPGA HAT「NovaPi NP01」
  8. プログラマーのための備忘録——ASCIIコードや2/10/16進数の変換表を1枚のカードにまとめた「ANCHOCO」
  9. 厳しい暑さも快適に——半導体を使った独自技術で冷却するクールスーツ「Smart Cool Jacket」
  10. 世界最大級のハードウェアスタートアップアクセラレーター「HAX」の日本版がスタート

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る