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ありそうでなかったRaspberry Piの電源をきちんと落とせるスイッチ——「Hackable Raspberry Pi Power Switch」

リモコンやボタン操作でRaspberry Piをブート/シャットダウン可能なパワースイッチボード「Hackable Raspberry Pi Power Switch」が、Kickstarterにて出資を募っている。

Hackable Raspberry Pi Power Switchは、Raspberry Piを簡単かつ「丁寧に」シャットダウンできるスイッチユニットだ。ボタン押下でRaspberry Piのブート/シャットダウン操作ができる。強制的に電源を落とすのではなく、OSが停止状態へ遷移したことを確認したうえでRaspberry Piの電源をカットしたり、停止前に特定のスクリプトを実行させてからシャットダウンさせることなどができる。もちろん、ボタンを長押しすれば強制シャットダウンも可能だ。

Hackable Raspberry Pi Power Switch に設けられたLEDの点灯パターンとRaspberry Piの状態の関係は以下の通りだ:

  • 2回連続点滅→Raspberry Piブートアップ中
  • 1回点滅→OSシャットダウン中
  • 常時点灯→電源オン
  • 常時消灯→電源オフ

電源供給用のmicroUSB、USBソケット、モニタリング用コネクタ(ジャンパケーブル接続)が付属する。

また、IRを利用したリモートコントロールにも対応する。現時点で公開されている動画では未実装だが、製品版で基板上に実装予定とのことだ。

オンボードMCUにはATtiny85を採用し、プログラムはオープンソースで提供され、ボタン押下の受付時間やボタンへの役割アサイン、LED点灯パターンなどについてカスタマイズ可能だ。なお、プログラミングの書き換えには別途専用ユニットが必要となる。

本体セットの価格は115香港ドル(約1690円)で、国外出荷には送料として50香港ドル(約735円)が必要となる。Kickstarterでは早期割引として、本体とリプログラミング用ユニットのセットが180香港ドル(約2650円)で購入できるプランなどを提供している。

プロジェクトはKickstarterで4月1日までクラウドファンディング中。目標額の4000香港ドル(約5万8800円)に対し、2月16日の時点で7000香港ドル(約10万3000円)近くを集めている。プロジェクトが順調に消化された場合、出荷は2017年4月を予定している。

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