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通常のハイスペック3Dプリンタの4倍速で出力できるという光造形3Dプリンタ「B9 Core」

B9Creationsの光造形3Dプリンタ「B9 Core」が、動画ショッピングサイト「DISCOVER」に登場した。開発元によると、通常のハイスペック3Dプリンタの4倍速で出力できるのが同製品最大の特徴だという。

B9 Coreは、DLP方式の光造形3Dプリンタだ。産業用のHD LED照明エンジンを搭載し、1時間当たり100mm以上の高速造形を達成。また、工業用の構成部品を採用したため、連続使用への耐久性が高く、メンテナンス費用の大幅な削減が可能だ。

同製品には「B9 Core 530」と「B9 Core 550」の2機種がある。B9 Core 530は水平解像度が30μmで、造形サイズが57.6×32.4×127mmであり、宝飾などの精密なプリントに適している。一方、B9 Core 550は水平解像度が50μmで、造形サイズが96×54×127mm。B9 Core 530の約2.8倍の造形面積を持つため、より大きな物のプリントが可能だ。

造形速度はB9 Core 530が1時間当たり40~120mmで、B9 Core 550が1時間当たり25~100mm。両機種とも積層ピッチは10μm、本体サイズは597×419×267mmだ、本体重量は19.5kgだ。電源はDC12V 5A。Mac、Windows、Linux対応のソフトウェア「B9 Creator」が標準で添付される。

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