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Qualcomm Snapdragon 410EをSODIMM基板に搭載——「POC-DIMM-Snapdragon410E-K基本開発キット」

ポジティブワンは、Qualcomm Snapdragon 410EをSODIMMファクタの小型基板に搭載したシステムオンモジュールとキャリアボードなどをセットした「POC-DIMM-Snapdragon410E-K基本開発キット」を発売した。

POC-DIMM-Snapdragon410E-K基本開発キットのモジュールサイズは68×26×4mmのSODIMMフォームファクタとなっており、オンボードで1GB LPDDR3 SDRAM 32-bit、4GB eMMCをサポートし、拡張部分はSODIMMで信号が取り出せる。

モジュールが搭載するQualcomm Snapdragon 410Eは、セットトップボックス、メディカルイメージング、POSシステム、産業ロボット、IoTアプリケーションなどに適した組み込み用のSoCだ。

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主なスペックとして、1.2GHzクアッドCortex A53を採用し、802.11b/g/n2.4GHzWLAN/BT4.0、HD(1280×720)LCDコントローラ、LVDSディスプレイインターフェイス、Adreno306~400MHz3Dグラフィックスアクセラレータ、1080p30ビデオデコーダ/720p30ビデオエンコーダ、 MIPIカメラインターフェイス×2など、各種映像処理機能を備えている。

また、キットに含まれるキャリアボードには、DIMMソケット、SDカードソケット、ミニ及び標準タイプA USBコネクタ、GlynファミリーコンセプトコネクタのRGB LCD、Hirose DF13コネクタのLVDSディスプレイ、3.5mmヘッドフォンコネクタなどから、JTAG、RS232デバッグUART(SUB- Dヘッダ)、 10ピンフラットケーブルヘッダ(RS232UART、RS485 UART、CAN)、10/100Mイーサネットなどのインターフェースが組み込まれている。またオーディオコーデックや参考用ベースボードの回路図も含まれている。

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