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キャンドルの炎の揺らぎで相手に存在感を伝える”2台で1組”のデバイス「ARCandle」

QOOQは、遠く離れた相手にキャンドルの炎の揺らぎで自分の存在を感じさせるコミュニケーションデバイス「ARCandle」を発表。Indiegogoでクラウドファンディングを開始した。

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ARCandleは、キャンドルの形をしたコミュニケーションデバイス。2台1組で利用し、一方のキャンドルのセンサが人の動きを捉えると、インターネット経由で他方のキャンドルにその情報を伝え、LEDがつくるキャンドルの炎を揺らす仕組みだ。

キャンドルの炎の揺らぎで相手に存在感を伝えるだけのデバイスだが、「特に自分にとって一番大切な人とのコミュニケーションには言葉にできない部分の重要性を意識することが大事」という考えから、「緩やかで穏やかな」コミュニケーションデバイスを開発したという。

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ARCandleの大きさは高さ210mm、直径70mm。素材はステンレスと霜降りガラス、プラスチックで、重さは350g。炎はLEDで形作り、Wi-Fiで通信し、MicroUSBで電源供給する。

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ARCandleはIndiegogoでクラウドファンディング中。期間は2017年5月までで、目標額は8万5000ドル(約940万円)。早期割引価格は、2台1組で79ドル(約8900円)。出荷は2017年9月の予定で、送料は無料だ。

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