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気軽に遊べる手作りロボット——12ドルの教育向けロボットカー「BreadBug」

子どもでもロボット制作が楽しめる低価格な2輪走行ロボット「BreadBug」がKickstarterに登場した。

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BreadBugは、低コストでロボティクスの初歩を教える目的で開発されたベーシックなロボットカーだ。直径76mmの円形にレーザーカットした木製の本体に、走行用モータ×2とレバー型スイッチを使った衝突センサ×2を搭載し、スイッチレバーに取り付けたアンテナが障害物に触れると片側のモータへの電源がオフして本体が回転し、方向転換後に復帰してまた走行するといったシンプルなものだ。電源は単4電池×2で、本体底面に装着する。

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モータと電源、センサの接続用に17×10サイズのブレッドボードを搭載しており、リードやジャンパの接続を変えてロボットの動きをアレンジできる。もちろん、センサを追加したり、マイクロコントローラを搭載してアルゴリズムを持ったロボットカーにすることも可能だ。

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BreadBugは、1500ドル(約16万7000円)を目標額に5月4日までクラウドファンディングを実施。組み立てキットの価格は12ドル(約1330円)、組み立て済みモデルは14ドル(約1560円)だ。組み立てといってもドライバーが必要なだけだ。6月出荷を予定しており、送料2ドル(約222円)で日本への出荷にも対応する。

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