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スマートフットウェア「Orphe」向けアプリのSDKリリース——iOS/macOS/Unityに対応

no new folk studioは、スマートフットウェア「Orphe」向けアプリケーションの開発用に、ソフトウェア開発キット(SDK)をリリースした。対応プラットフォームは、iOS、macOS、Unity(iOS・macOS)となる。

iOS/macOS用のFrameworkとサンプルアプリを含む「SDK for Swift」、iOS/macOS用のUnityパッケージとサンプルアプリを含む「SDK for Unity」、OrpheをOSC(Open Sound Control)で制御するmacOSアプリ「Orphe HUB App」を提供する。

SDKを利用することで、Orpheを履いて踏み込んだときの足の角度やパワー、蹴りのパワーなどのデータを取得できるようになり、「LEDをフラッシュさせる」「パターンを指定して常時点灯させる」といった操作ができる。ジェスチャの感度、LEDの上限の明るさなどの設定も可能だ。

さらに、同SDKを利用して開発した音楽演奏アプリ「Orphe Piano」をApp Storeで配信開始。SDKの活用例として開発したアプリで、Orpheを履いて歩くだけでつま先の向きや歩行速度などから楽曲を生成する。同アプリのソースコードも公開する。

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また、アプリ開発者を対象に、Orpheを数量限定で無償レンタルするキャンペーンも実施。4月末までキャンペーン用の登録フォームから応募できる。レンタル期間は3カ月間だ。

Orpheは両足にLED約100個、Bluetooth通信モジュール、9軸モーションセンサーを内蔵するスマートフットウェア。今回、SDKをリリースしたことで、音楽、ヘルスケア、フィットネス、VR、メディアアートなどでOrpheの用途を広げ、市場の拡大につなげたい考えだ。

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