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400×400×60mmの発泡スチロールが切れる——デスクトップサイズの高精度2Dフォームカッター「P400」

デスクトップに設置できるサイズの2D(X-Y)フォームカッター「P400」がKickstarterに登場した。

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P400は、XYプロッタのように動く2つのヘッドが保持するホットワイヤ(ニクロム線)で、ポリスチレン(PS)、ポリウレタン(PU)などの素材を切断するフォームカッターだ。

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P400のフレームは金属製(アルミニウム/スチール)で、本体重量は3.5kg。最大加工サイズは400×400×60mmで、PSまたは類似した材料の切断ができる。直径0.1mmのニクロム線を採用し、1000mm/分の一定速度で切断する。対応電圧は230/100Vで、最大電流は10Aとしている。

開発者によれば、ヘッドのXY軸動作にはタイミングベルトとプーリーを用い、X-Yの位置決め精度は12μm。制御にはArduinoにCNCシールドを載せてPolulu製デュアルモータドライバと組み合わせ、CNCコントローラにはGRBLを採用しているという。

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オブジェクトのデザイン用に、フリーのドローツール「Inkscape」用のプラグインが用意されている。入力形式はGコードをサポートする。Kickstarterでは、作成したい形状をネットからダウンロードし、加工可能なモデルに落とし込むまでのチュートリアルを公開している。

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価格は450ユーロ(約5万2900円)。Kickstarterでは早期割引版として、299ユーロ(約3万5200円)で購入できるプランなどを用意している。日本への発送には、送料として80ユーロ(約9410円)が必要となる。

P400は5月12日までKickstarterにてクラウドファンディング中。目標額4000ユーロ(約47万円)に対し、4月5日時点で倍以上の1万ユーロ(約118万円)以上を集めている。製品の発送は7月~9月を予定している。

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