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心臓部はProxxon製——700ポンドで買えるデスクトップ型3軸CNCミリングマシン「MicroMill」

12.5μmの加工精度を持つデスクトップ型3軸CNCミリングマシン「MicroMill」がKickstarterに登場した。

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MicroMillは、可変速ロータリーツール、フレキシブルシャフト、ミリングヘッドにProxxonの既製品を流用しているのが特徴だ。そのため専用スピンドルを使う同クラスのミリングマシンよりも価格を抑えることができる。カッター/エンドミルも3.2mmサイズまでの汎用品をそのまま利用できる。

また、密閉型のボディ構造で静音性と安全性を高め、自宅やワークショップ、オフィス、教育現場、ファブ施設などでの利用に適している。

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ボディは高密度なスイス製ファイバーボード「CDF」を採用する。 安定度の高い材質で、衝撃や傷、湿気、化学薬品に強いという。ベアリングやライナーガイドは、ドイツIgus製を使用する。なお、キャンペーン完了後にすべてのファイルとドキュメントはオープンソースとしてGitHub上に公開するとのことだ。

photo Foamex加工例

加工可能な素材は、Foamex/ウッド/アセタール/ポリカーボネート/PCB/金属などスチールより柔らかい素材に対応する。特にPVCフォームのFoamexはさまざまな色や厚みがあり、加工物として最適だとしてサンプルを同封する。加工物のセットは両面テープだ。

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本体サイズは262×196×222mm、加工エリアは115×110×64mm、重さは6kg。ヘッドの最大移動スピードは1000mm/分、スピンドルの回転スピードは5000~2万rpmで調整できる。

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MicroMillは、5月27日までクラウドファンディングを実施。4月12日時点で、目標額3万1000ポンド(約424万円)に対して約8000ポンド(約109万円)以上を集めている。今なら数量限定の早期割引適用分が699ポンド(約9万5600円)で入手できる。7月の出荷を予定しており、送料25ポンド(約3420円)で日本への出荷にも対応する。

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