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マクニカ、米Saviokeのデリバリーロボット「Relay」をワンストップのサービスとして提供開始

マクニカは、米Saviokeと日本国内での代理店契約を締結し、デリバリーサービスロボット「Relay」を、導入/サポート/保守/メンテナンスサービスを含めたワンストップパッケージにして、RaaS(Robotics As A Service)と呼ばれるサブスクリプション形式で提供開始する。

Relayは、Saviokeが展開する自律走行型のデリバリーロボットだ。最適ルートを選択し、障害物を回避して自動走行する。エレベーターなど外部設備と連携しながら、指定された場所まで安全に品物を届けることができる。

米国のヒルトンやマリオットなどのホテルで各部屋への配送サービスに利用されているほか、物流倉庫などにも利用が広がり、10万回以上のデリバリー実績があるという。

今回マクニカでは、Relay本体とともに、導入にあたって必要となるエレベーターなど外部システムとのインテグレーション、環境へのマッピング、スタッフへのトレーニング、導入後のメンテナンスを含むサービスを、サブスクリプション方式で提供する。

さらに、エレベーターなど周辺装置と連携させるためのシステム、デリバリーが正常に行われることを監視/確認するシステム、運用管理システムも用意されており、容易に利用できるよう支援する。利用者のブランドに合わせたカスタマイズも可能だ。

今後マクニカではRelayを、ホテル業界や物流業界をはじめ、オフィスや病院、介護施設など各種サービス事業者に提供していく。

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