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トロテック、定尺板も加工できる大型CO2レーザーカッター「SP2000」/「SP3000」を2017年秋から国内発売

トロテックは、大型CO2レーザーカッターSPシリーズの最新モデル「SP2000」と「SP3000」を発売する。同社のSPシリーズの中でも最大の加工エリアとレーザー出力を備えたものとなる。

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SP2000とSP3000の特徴は、その加工エリアの大きさだ。SP2000が1680×2510mm、SP3000が2210×3210mmと、3×6や1×2mの定尺板はもとより、5×10や2×3mといった大型板をセットしてそのまま加工できるサイズだ。従来機のように小板を使ったり、大きな造形物では加工後に接合したり、といった手間が不要となる。

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SP2000とSP3000のCO2レーザー出力は60~400W、最大加工速度は1m/秒(オプション2m/秒)、最大加速度は1G。レーザー安全基準はクラス4となっているが、通常オペレーションでは、レーザー光の通過経路が十分に密閉されているので、クラス2として操作可能だという。

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本体サイズは、SP2000が2519×3124×1230mm、SP3000が3076×3914×1230mm、最大材料高さは両モデルとも55mmだ。

加工できる材料はアクリル、木材、紙、布地などで、看板、標識、POP、パッケージ、段ボール、カーテン、自動車内装品、家具などの加工に使える。

発売時期は2017年秋頃で、2017年9月頃にSP2000のショールームでのデモンストレーションが予定されている。

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