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Edisonの基礎から応用までを解説——「Intel Edisonマスターブック~IoTデバイスをつくろう~」発刊

技術評論社は、Intel製コンピューターモジュール「Edison」の基礎からIoTデバイス製作時の前提知識まで学ぶことができる「Intel Edisonマスターブック~IoTデバイスをつくろう~」を5月10日に発刊する。

Edisonは、乾電池で動作するほどの省電力性を備えながらも無線LANやBluetooth、高性能プロセッサーを搭載、IoTデバイスの開発などをターゲットとするコンピューターモジュールだ。

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本書では、初級編としてEdisonのアーキテクチャーや購入方法の解説、セットアップや開発環境の構築方法、PythonやYocto Linuxに関する基本的な説明から始め、中級編では、Edison に付属するArduinoライクな開発が可能なArduinoベースボードやBreakoutボードの使用方法をLチカなどを使って紹介する。

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最後の上級編では、ブレッドボードを使ってEdisonから直接湿温度センサーや気圧センサー、加速度センサーなどの各種センサー類を利用する方法についてまとめられており、Edisonを使ったIoTデバイス作製の、より実践的な内容となっている。

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本書は、著者が開発や勉強会、展示会で活動してきた内容をできる限り分かりやすく、読者と共に体感できるように工夫し執筆したとしている。著者は北神雄太氏、B5変形判192ページで、定価2980円(税別)だ。

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