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3Dプリントで指にぴったり——ネイルチップサービス「オープンネイル」実証実験

東芝は、画像認識技術と3Dプリント技術を活用したネイルチップサービス「オープンネイル」の実証実験を、5月6日、7日の2日間、渋谷ヒカリエ ShinQsで実施することを発表した。

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この実証実験は、ネイルチップの受注販売を行うミチと、オープンネイルの実用化を目指す東芝、およびケイズデザインラボの3社共同で行われる。

ジェルネイルなどのネイル美容が人気を集めているが、多忙のためネイルサロンに通えなかったり仕事の関係でできないなどの理由で諦めている女性が7割近くいると言われている。一方で、手軽に楽しめるネイルチップ(つけ爪)は、サイズが合わなかったり外れやすかったりするという課題があった。

photo ①3Dスキャン登録
photo ②ネットで注文
photo ③3Dデータ加工
photo ④3Dプリント&加飾されたネイルチップが到着

オープンネイルは、東芝の立体画像認識技術を活用し、3Dプリンターで作るネイルチップだ。3Dスキャンで爪のデータを取得し、3Dプリンターでネイルチップを制作することで、ぴったりと爪にフィットするオリジナルチップを作成することができる。

一度3Dスキャンすれば、後はインターネットから好みのネイルチップデザインを注文することができ、約1カ月程度で商品が届くという。

今回の実証実験では、顧客に有料で体験してもらいながら、事業性の検証やサービス改善を行う予定だ。

実証実験は、5月6日、7日の2日間、10:00~21:00の時間帯で渋谷ヒカリエ ShinQs B1階 Beauty Pediaで行われる。見学は自由だが、スキャンには7800円(税込)の代金と事前予約が必要だ。ミチのサイトから予約を受け付けている。

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