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発熱時に寝ている間も体温測定——イヤホン型子ども用ウェアラブル体温計「degree°」

イヤホンのように耳に付けて体温を測定する子ども用ウェアラブル体温計「degree°」がKickstarterでクラウドファンディング中だ。

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degree°は、子どもが熱を出したときなどに便利なデバイスだ。片方の耳に装着すると自動的に継続して体温を測定する。TPE(熱可塑性エラストマー)製で容易に曲げられるので、耳の形に合わせて装着できる。

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degree°は外耳道に接触する部分に温度センサーを内蔵しており、深部体温(身体の内部の温度)を測定する。本体で体温データを記録し、必要に応じてBluetooth Low Energy(BLE)通信経由でスマートフォンにデータを転送する。スマートフォンの専用アプリ上で体温変化を曲線グラフ表示するので、リアルタイムで子どもの体温を確認できる。

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degree°は、特に夜間に体温を測る必要があるときに役に立つ。degree°を装着していれば、寝ている子どもを夜中に起こさなくても体温をチェックできる。急激に体温が上昇したりあらかじめ設定した体温を超えたりした場合、スマートフォンからアラーム通知する設定も可能だ。夜間に時々起きて様子を見に行く必要がないので、看病する側のストレスも緩和できる。

degree app

専用アプリでプロフィールを複数保存できるので、子どもが何人いても記録が可能だ。また、英語表示だが子どもの発熱時の対処方法などもアプリ上で確認できる。

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degree°の本体サイズは40×40×5.3mm、重さは5.4g。温度測定範囲は0~50℃で、測定精度は±0.1℃だ。充電式リチウムイオン電池を使用しており、1時間充電すると5日以上使用できる。

degree°は2017年6月3日までクラウドファンディングを実施。5月1日時点で目標額5万ユーロ(約610万円)に対して、約1万3000ユーロ(約150万円)を集めている。

degree°の早期割引価格は、69ユーロ(約8400円)。本体の他、専用充電器、取扱説明書、スマートフォン用アプリが付属する。出荷は2017年12月の予定で、日本への送料は10ユーロ(約1200円)だ。

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