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makerならコーヒーもドリルで淹れよう——コーヒーミルを電動化する「ドリミル」

手回し式コーヒーミルのシャフトを交換して電動ドリルを接続し、一気に豆を挽くことができる「ドリミル」が、CAMPFIREでプロジェクトを開始した。

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ドリミルは、手回し式コーヒーミルのシャフト部分を、専用のシャフトとベアリングと交換し、コーヒーミルを電動ドリルのチャックに接続してコーヒー豆を挽くためのアタッチメントだ。

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プロジェクトの主催は、新潟で精密切削加工を営む青海製作所だ。シャフトの加工は、医療機器関連部品などの精密切削加工と同じ環境で1本1本丁寧に削り出しているという。

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シャフトの材質は、電動ドリルの衝撃にも耐えうる強度を求めて、高級シェーバーやナイフ、医療向け手術用ドリルなどに用いられているSUS420J2を採用する。SUS420J2はマルテンサイト系ステンレス鋼のため焼き入れによる硬化処理が可能で、ドリミルでは高温での焼き入れを行いHRC53まで硬度を高めている。その後、薬液に浸して表面を薄く溶かす電解研磨で仕上げている。

ベアリングには、イグスの樹脂ベアリング「イグリデュールJ」を採用する。高性能ポリマーであるイグリデュールは、2000回転/分(無負荷時)の高速回転でも溶けることなくシャフトの回転を支えることができる。同材料は無潤滑で運用できるすべり軸受けとして食品衛生法にも準拠しているため、コーヒーミル内部の衛生面でも安心だ。なお、ベアリングとセットで交換しないと、手回しミルの軸受けではドリルの回転に耐えられず破損する恐れがある。

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チャック部は六角軸(対辺6.35mm)ビットに対応し、コーヒーミルはハリオ「コーヒーミル・セラミックスリム(MSS-1TB)」のみ動作確認済みだ。

プロジェクト支援/リターンの内容は、シャフトとベアリングのセットで先着30名が8500円、それ以降は1万500円となる。プロジェクト目標金額は97万5000円で、発送は7月を予定している。

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