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ストラタシス、複数の3Dプリントセルを組み合わせた少量連続生産向けの新プラットフォームを発表

ストラタシス・ジャパンは、3Dプリンティングにマルチセル方式を採用し、クラウドベースのアーキテクチャで連続稼働するアディティブ・マニュファクチャリング向けプラットフォーム「Stratasys Continuous Build 3D Demonstrator」をアメリカで開催中の「RAPID + TCT Show」で公開したことを発表した。

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Stratasys Continuous Build 3D Demonstratorは、複数が同時に稼働する3Dプリントセルから構成されており、クラウドベースのシステムアーキテクチャによって集中的に稼働管理される。アディティブ・マニュファクチャリングの処理能力を高めるために、オペレーターによる介入をできるだけ抑えてパーツを連続的に製造、完成したパーツは自動的に排出して次の生産を開始する仕組みだ。

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個々の3Dプリントセルは、それぞれ異なったジョブの生産を行うこともできる。また、必要に応じてセルを追加して生産性を高めるための拡張性を備えている。

ジョブは自動的に利用可能なプリントセルに送られ、キュー管理の自動化や負荷分散、また冗長性を備えたシステムアーキテクチャによって処理能力が高速化されているという。また、特定のプリントセルに障害が発生した場合は、実行中のジョブを自動的に別の正常なセルに送られる仕組みも持つ。

現時点では発売時期は未定で、ターゲットはツールを必要としない生産と在庫ゼロのサプライチェーンが有効な、教育向けのラピッドプロトタイピングのラボ向け用途などを想定している。

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