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1000ドルのデルタ型FFF方式3Dプリンター「OverLord ProPlus」

デルタ型FFF方式3Dプリンター「OverLord ProPlus」がIndiegogoに登場した。

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OverLord ProPlusは、前モデル「OverLord/OverLord Pro」と比較し、E3D V6タイプのホットエンドとSSノズル、冷却ファン、そしてオートキャリブレーションなどを改良し、エクストルーダーの強制クーリングやオートスリープなどのパワーセービングモードを追加している。前モデルのオーナーであれば、「Upgrade Kit」を購入すれば、新型同等のノズルとオートキャリブレーション機能付へとアップグレードすることができる。

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また、プリントを中断してフィラメントを交換することでマルチカラーでのプリントができるスマートリロードシステムなど、基本機能は前モデルから引き継いでいる。OverLord ProPlusの造形サイズは直径170×高さ260mmで、最小積層ピッチは100μm。ヒーテッドベッドを装備しており、1.75mmのPLA、ABS Nylonフィラメントに対応する。

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ソフトウェアはCURA/SIMPLIFY3Dに対応し、3Dデータ形式はstl/abj/dae/amlをサポートする。データのアップロードは、SDカードかUSB接続を使う。

OverLord ProPlusは、既にクラウドファンディング期間を終了し、フレキシブルゴール5万ドル(約568万円)に対して、およそ1万9000ドル(約216万円)の支援を集めた。小売り予定価格は1049ドル(約11万9000円)だ。

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