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手持ちの3Dプリンターで遠隔印刷できる——3Dプリンター用リモコンプラットフォーム「Waggle」

3Dプリンター用リモートコントロールプラットフォーム「Waggle」がKickstarterにて出資を募っている。

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Waggleは、3Dプリンターを遠隔操作するためのリモートコントロールプラットフォームだ。Waggle本体をUSBケーブルで手持ちの3Dプリンターに接続するだけで、クラウドアプリケーションを利用して遠隔印刷することができる。

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Waggleの利用方法は簡単で、3Dモデルをクラウドアプリ「Waggle Cloud」にアップロードして専用スライサーで加工、G-codeを作成し、Waggle本体を接続した3Dプリンターに送信する仕組みだ。3Dデータの保存にはDropbox/Google Drive/iCloudといった既存クラウドサービスが利用できるうえ、Waggleの専用サーバーにて250MBのストレージを無料で提供するとしている。

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また、カメラを内蔵しており、印刷ジョブ進行状況をスナップショット/ストリーミング(720p)機能で簡単に遠隔監視できる。通知機能によって、プリント終了通知だけでなく、ノズルの状況やヒートベッドの温度変化といったアラートも通知できる。印刷状況は、スマートフォンアプリを利用して、他の利用者とも共有することも可能だ。なお、スマートフォンアプリとの接続はWi-Fiで、802.11 b/g/nに対応し、Android OS (4.3以上)/iOS(8.0以上)をサポートする。

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Waggleは、オープンソースのファームウェアを搭載する3Dプリンターに対応し、現時点での対応機種一覧は、WaggleのWebページから確認できる。また、リストにない3Dプリンターについても、要望があればドライバーのアップデートに応じるとしている。

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本体寸法は35×26×97mm。本体セットには電源供給用MicroUSBケーブル×1、3Dプリンタ接続用USB-Bケーブル×1、電源ソケット(DC 5V/1A)やマニュアル等が付属する。

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セット価格は99ドル(約1万1000円)。Kickstarterでは同セットを60ドル(約6660円)で購入できるプランなどを提供している。日本への発送には送料として20ドル(約2220円)が必要だ。

Waggleは、Kickstarterにて6月16日までクラウドファンディング中。目標額1万ドル(約111万円)に対し、5月17日時点で3500ドル(約38万9000円)以上を集めている。製品出荷は8~9月の予定だ。

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