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IFTTTアプレットが無料で作成/シェアできる——IFTTTに「Maker」開設

オートメーションプラットフォームIFTTT(イフト)に、makerが無料で利用できる「Maker」ティアが開設された。makerとして登録することで、これまでパートナー企業向けだったアプレット開発プラットフォームを利用し、IFTTTサービスを利用するアプレットの開発/公開が可能になる。

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IFTTTは「If This Then That」の頭文字から名付けられたwebサービスで、任意のトリガーが発生した際に、あらかじめ設定した処理を行うことができる(例:任意の相手からgmailにメールが来たら、slackに通知する)。

2016年にパートナー企業向けにIFTTTプラットフォームとアプレット開発ツールをリリース。それ以来、IFTTTの開発ツールを利用するパートナーとユーザーは増え続け20万人以上に達したという。同時にパートナー以外のmakerから同サービスに対するニーズが高まったことで、今回無料のMakerティアを開設した。

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これにより、makerはMakerティアにサインアップすることで、IFTTTオートメーションプラットフォームの各種サービスが利用できる。具体的には、パブリックエリアでのプロフィールの公開、作成したアプレットの他のユーザーとのシェアができるようになる。

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アプレットは、440以上あるIFTTT対応サービスを利用することができ、自由に組み合わせたマルチアクションが可能になる。さらにJavascriptコードをインプットできる、IFTTTレシピを拡張してアプレットの動作を変えられるフィルターコンポーネントも提供予定だとしている。

今回のmakerティアの開設により、アプレットのシェアを望まないパーソナルユースでも、IFTTTを利用したアプレットを積極的に公開したいmakerにとっても、簡単なステップでIFTTTオートメーションを利用できることになる。

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