FES Watch Uは、ソニーの新規事業創出プログラム（Seed Acceleration Program） から生まれたFashion Entertainmentsプロジェクトによる商品だ。

腕時計型のアクティブマトリクス方式フレキシブル電子ペーパーを搭載し、ボタンを押すだけで文字盤とベルトのデザインを12種類のプリインストールされたものへと切り替えられる。

さらに、専用スマートフォンアプリ「FES Closet（フェス クローゼット）」と連携し、自分で撮影した写真を使ったオリジナルデザインや、クリエイターデザインをダウンロードして取り込むことができる。FES Closet は、iOS 9.0以上／Android 5.0以上に対応する。

本体は3種類のカラーバリエーションが用意されおり、メーカー希望小売価格はプレミアムブラックの「FES－WA1／B」が6万円、シルバーの「FES－WA1／S」とホワイトの「FES－WA1／W」は4万6千円（価格は税別）。FES－WA1／Bには、風防に反射防止加工を施したサファイアガラスが採用され、ケース部分の表面にはチタン化合物をコーティングしたイオンプレーティング処理が施されている。

また、6月12日から2018年3月31日まで、クリエイター10名とコラボレーションするキャンペーン「TOKYO MONOCHROME（トーキョー モノクローム）」も開始する。コラボレーション第1弾では、アートディレクターの井上嗣也氏、ファッションブランドANREALAGE のデザイナーの森永邦彦氏、書道家の万美氏のオリジナルデザインが、FES Closetから無料でダウンロードできる。