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Arduinoで10脚のモーターを自律制御——ムカデ型ロボットキット「Make-A-Pede」

モジュール構成で簡単に組み立てられるムカデ型ロボット「Make-A-Pede」がKickstarterで出資を募っている。

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Make-A-Pedeは、超音波距離センサーを搭載したヘッドセグメントとピボット式ジョイントで接続される複数のボディセグメントからなるムカデ型ロボットだ。各セグメントの底部には1対のラバーローラー付きDCモーターによる脚があり、モーターコントローラーにより個別に制御できる。

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Bluetooth接続によるAndroid対応スマートフォンアプリからリモートコントロールしたり、制御ユニットのArduinoから、Make-A-Pede専用ライブラリーを使ったArduino IDEによるプログラムを使って、自律運転させることができる。

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ヘッドセグメントには、単3電池×6用ホルダー、9Vバッテリー用ホルダー、各種センサー(距離センサー、カメラ、ディスプレイスクリーンなど)が取り付けられるマウントを搭載する。

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制御を司るArduinoモジュールは、Bluetooth LEに対応し、ジャイロスコープ/加速度センサーを搭載した「Arduino 101」を採用する。DCモーターを駆動するモーターコントローラーモジュールは、デュアルチャンネルモータードライバー「Cytron MDD10A」を搭載する。

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ヘッドセグメントとArduinoモジュール、モーターコントローラーモジュールを搭載したボディセグメントが基本構成のベースセグメントとなり、スタンダードキットには、回路やセンサー拡張用のブレッドボードが乗せられるセグメントが加わる。セグメントは自由に連結して増やすことができ、脚部を非駆動タイプのローラーとする受動型セグメントにもできる。

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開発元によれば、Make-A-Pedeはコミュニティを中心にロボットを進化させることを目的にした学習・教育用プロジェクトなので、フォーラムに参加し、各自でセンサーの追加や高度なプログラミングなどを学ぶ場としてほしいとのこと。キャンペーン終了後に、インストラクション/チュートリアルビデオの公開を予定している。

ハード/ソフトともオープンソースなため、組立図をダウンロードして、3Dプリンターやレーザーカッターで部品を自作したり、ソフトウェアをgithubから入手して自由に改良できる。

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Make-A-Pedeは、目標額8000ドル(約88万円)を目指し、7月10日までクラウドファンディングを実施。今なら5セグメント構成に必要なすべての部品を同封したキットを、早期割引適用価格179ドル(約1万9700円)で入手できる。8月の出荷を予定しており、日本への送料は71ドル(約7810円)だ。

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