IEEE Maker Project 2017では、応募者が7部門（Accessibility／Education／Entertainment／Health & Safety／Sustainability／Transportation／Other）を選んでエントリーし、部門ごとにファイナリストを選出。その中から優勝者と準優勝を決定する。審査評価基準は「作品の独創性、革新性、および社会への恩恵」の3要素だ。

賞品はAmazonギフトカードで、優勝500ドル、準優勝250ドル、各部門のファイナリストは50ドルだ。さらに優勝者には副賞として、IEEEメンバーのメンタリング（1時間）を受けられる権利が与えられる。

募集期間は10月17日まで。応募はIEEE Maker Projectサイト上のエントリーフォームから作品の紹介（30ワード）、写真や動画、制作の目的（100ワード）、使用した技術（100ワード）などを英語で入力するだけだ。

なお、昨年のIEEE Maker Project 2016では180作品以上の応募の中から、Afaq Ahmad氏の制作した、廃材のみを使ったレースゲーム用コンソール「AmanTron Gaming Console 」が優勝し、Srujan Panuganti氏らが制作した、Kinectを使った音声ジェスチャー認識ロボットが準優勝となった。