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ソケットに差し込むだけでセキュリティシステムができる——Wi-Fi対応カメラ内蔵LEDライト「Tovnet」

既存の電球と交換するだけでセキュリティシステムを構築できる、セキュリティカメラを内蔵したLED電球「Tovnet」がKickstarterで出資を募っている。

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Tovnetは、多彩なセキュリティ機能を備えたLED電球だ。HDカメラ、双方向オーディオ、Micro SDカードスロットなどを搭載し、LED/カメラ部は360度回転、120度の角度調整ができる。

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Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)接続に対応し、iOS/Android対応アプリから1280×960Pのライブストリーミング動画と音声で、設置場所の状況を確認できる。アプリでは映像の解像度の設定やマルチカメラの切り替え、LEDライトのオン/オフ、動画録画、画像撮影などのコントロールができる。また、モーションを探知してEメールアラート送信する設定も可能だ。赤外線ナイトビジョンで、夜間撮影にも対応する。本体にはリモートコントローラーが付属し、Micro SDカードで録画をするスタンドアローンデバイスとしても利用できる。

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本体サイズは72×165~186mmで重さは200g、口金サイズはE27/26。入力電圧はAC110~240Vだ。

Tovnetは、7月14日までクラウドファンディングを実施。6月20日時点で、目標額5000ドル(約55万8000円)を超える6700ドル(約74万8000円)を集めている。

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予定小売価格は179ドル(約2万円)で、今なら早期割引適用価格110ドル(約1万2300円)で入手できる。本体以外に、USBメモリーカードとリモートコントローラーが付属する。2017年8月の出荷を予定しており、日本への送料は15ドル(約1670円)だ。

なお、開発元によると、Tovnetは2011年から開発を進めて特許を取得しており、Amazonなどでコピー品を販売する中国企業とは係争中で、品質の劣るコピー品は購入すべきではないとしている。

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