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目的地までの方角と距離を表示するスマートコンパス「BeeLine」、Kibidangoでクラウドファンディング開始

自転車のハンドルに取り付け可能で、目的地までの方角(矢印)と距離を表示するスマートコンパス「BeeLine」が、Kibidangoにてクラウドファンディングを開始した。

BeeLineは2015年10月、Kickstarterにおいて資金調達を開始。わずか2日間で目標を達成し、最終的に3000人を超える支援者を集め、15万ユーロ(約1870万円)以上の資金を調達し製品化された。

このたび日本上陸プロジェクトとして、Kibidangoにおけるキャンペーンを開始した。

BeeLineの専用アプリに目的地や経由地を登録すると、そこまでの方角(矢印)と距離だけが表示される。地図アプリのようにルート指示はしないので、目的地に辿り着くまでの道順は自分が決められる。

ストラップにシリコン素材を用いており、ハンドルの形状を問わずさまざまな場所に装着可能だ。取り付けるバーのサイズとして、直径20~35mmを推奨している。

ディスプレイには屋外でも見やすいペーパーディスプレイ(解像度:240×240)を採用しており、夜間用バックライトも用意されている。また、カバー装着時の防水性能はIP66だ。

ジャイロスコープ、磁力計、加速度センサーを搭載しており、速度や水平度も計測可能。なお、目的地が未設定の場合は、ディスプレイに速度と時計を表示する。

本体サイズは65(直径)×18(幅)mm、ストラップの長さは190mm(伸縮性あり)。電池容量は350mAhで、マイクロUSBコネクターで充電可能だ。 連続使用時間はバックライト不使用時で約30時間、バックライト点灯時では約10時間となる。本体カラーはレッド/グレー/ブルーの3種類から選択できる。

アプリでは目的地や経由地のセッティングだけでなく、目的地の保存や、履歴の保存も可能だ。iPhone(iOS9.2以降)/Android(Google Play/KitKat4.4以降)、Bluetooth4.0以上に対応している。また、今回の日本上陸に合わせ、アプリの日本語対応も予定している。

予定一般販売価格は1万9800円(税/送料込み)。セット内容には、本体/シリコンストラップケースの他、マイクロUSB充電ケーブル、キーリング(ステンレススチール製)、説明書(英語)、ステッカーが含まれる。Kibidangoでは、1万3800円(税/送料込み)で購入できる早割プランなどを用意している。

BeeLineは、Kibidangoにて8月20日までクラウドファンディング中だ。目標額325万円に対し、6月26日の時点で133万円以上を集めている。11月末に出荷を開始する予定だ。

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