MSTICKは、アプリと連動することでさまざまなライティングの制御ができるスティックタイプのLEDライト。単なる照明機能だけではなく、自転車のテールライト、トレーニングやクッキング用タイマー、コンサートでのエアプレー、サウンドビジュアライザー、キャンピングライトとして利用できる。

「エアーディスプレー」機能は、アプリにメッセージを登録してMSTICKを左右に振ることで、そのメッセージが浮かび上がる。メッセージは文字だけでなく、絵文字などのデザインも表示可能だ。

ほかにも、音楽に合わせて光が変わる「サウンドビジュアライザー」機能、セルフィー用のライトモードの設定やリモートシャッター機能を備えた「コンセプトセルフィー」、個人の設定に合わせ光の色やパターンを変えることで、体を動かす時間や休み時間などを知らせる「フィットネスストップウォッチ」、テーマごとに明るさや彩度をカスタマイズできる「ムードランプ」、光で目覚ましやクッキング時間を知らせる「アラーム」／「キッチンタイマー」、光で天気を教えてくれる「天気予報」などさまざまな機能を備える。

さらに、オプションのBIKE MOUNTを自転車のサドルにセットすれば、自転車のテールライトとして使える。MSTICKに搭載したジャイロセンサーが自転車の動きや振動を検知し、光の色や点滅具合を変化させ、後方からの視認性を高める。サドルレールの間隔が8cm以下であれば装着可能だ。同機能は、夜間のランニングにも活用できる。

本体に電源／機能ボタンがあり、電源ボタンのLEDは現在のMSTICKの状態をリアルタイムで表示する。前面のデザインは、美しい光を表現するため拡散された光の模様を幾何学的に表現しているという。MSTICKの背面にはマグネットが付いており、壁に取り付けた状態で充電することも可能。ハンドストラップを外せば、カメラマウントホールに三脚や自撮り棒などを取り付けられる。

本体カラーは、クリームホワイト／ターコイズミント／ミッドナイトブルーを用意する。サイズは160×24.5×17.5mm、重さは105g（ハンドストラップを含む）。Bluetooth 4.1通信に対応する。リチウムポリマー電池を内蔵し、約3時間の充電で最大明度で約7時間 、最長7日間ほど作動する。また、専用アプリはiOS（9.0以上）／Android 5.0以上に対応する。

MSTICKは、8月末までクラウドファンディングを実施。7月4日時点で目標額50万円に対し、52万円以上を集め、プロジェクトを達成している。販売予定価格は9990円で、今なら20％オフのMakuake特別価格7990円（いずれも税込）で入手できる。本体以外にも、ストラップ、ケーブルホルダー、ウォールマウントが付属する。出荷は9月末を予定している。