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UVライトで硬化し加工や塗装もできる——液体プラスチック接着ペン「BondicEVO」

どんなものでも4秒で接着できるという液体プラスチック接着ペン「BondicEVO」が、Kickstarterにて出資を募っている。

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BondicEVOは、カートリッジ式の液体プラスチックを使い、プラスチック、金属、ガラス、布などを接合できる接着ペンだ。液体プラスチックにUV光を照射すると4秒で硬化し、硬化後は-40~150度の範囲で使用できる。

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液体プラスチックはUV光を照射しない限り硬化しないため、一般的な接着剤のように接着する前に固まってしまったり、硬化するまで時間がかかったり、保管中に固まってしまう心配はない。また、耐水/耐熱性もあるため、配管の水漏れ部分修理などにも応用できる。

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接着部位のペーパー掛け、塗布、硬化、成形という4ステップで使用でき、強度が必要な場合は重ね塗りもできる。硬化後の研磨や塗装も可能だ。

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前身となるBondicペンは国内でも販売されているが、BondicEVOではLEDライト出力の強化や、人間工学に沿ったハンドルによるユーザビリティの向上、カートリッジ交換の簡略化などが図られている。

Kickstarterでは、17カナダドル(約1440円)でBondicEVO本体のみを購入できるアーリーアダプターに加えて、BondicEVO本体、カートリッジ×2、ハンドスピナー、デカール、ケースなどがセットで35カナダドル(約2960円)となるギフトセットなどのプランを提供している。22カナダドル(約1860円)の追加送料で、日本への発送にも対応する。

BondicEVOは、Kickstarterにて8月21日までクラウドファンディング中だ。目標金額は4万5000カナダドル(約380万円)で、8月中の製品出荷を予定している。

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