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キャッチボールして発電しよう——タービン発電式LEDライト「Zephyr Ball」

小型タービンを回して充電できるタービン発電式LEDライト「Zephyr Ball」がKickstarterで出資を募っている。

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Zephyr Ballは、丸みを帯びた円筒状のカバーに内蔵した小型のタービンを回して発電/蓄電できる発電式LEDライトだ。本体をキャッチボールのように投げたり、川の流れに沈めたりして、風力/水力でタービンを回す。20分ほどタービンを回せば、約1時間LEDライトを使用できる。

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LEDライトと容量623mWのバッテリーを搭載する「Zephyr Ball Lite」と、LEDライトとUSB出力ポート付きで容量4.8Wの「Zephyr Ball+」の2モデルを用意する。 

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ボディは3Dプリント製で、柔軟で傷がつきにくい丈夫なTPU(Thermoplastic Polyurethane)で作られ、タービンはABS製だ。Zephyr Ball+であればIP67の防水性も備えており、浅い小川でも利用できるだろう(Zephyr Ball LiteはIP54で防沫仕様)。

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レッド/ブルー/パープル/グリーン/イエロー/グレー/ブラックの7色を用意する。サイズは100×100×218mmで、Zephyr Ball Liteの重さは90g、Zephyr Ball+の重さは130g。

Zephyr Ballは、9月5日まで1万カナダドル(約87万9000円)を目標にクラウドファンディングを実施中。今ならZephyr Ball Lite/Zephyr Ball+の早期割引適用分が5カナダドル(約440円)/15カナダドル(約1320円)で入手できる。12月の出荷を予定しており、日本への送料はそれぞれ8カナダドル(約703円)/10カナダドル(約879円)だ。

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