新しいものづくりがわかるメディア

RSS


リモコンでハイレゾ再生可能に——Raspberry Pi用オーディオDACボード「NanoSound」

Raspberry Pi用オーディオDACボード「NanoSound」がIndiegogoに登場し、出資を募っている。40ピンGPIOヘッダーを備えたRaspberry Pi 2/3に対応しているアドオンボードで、高品質DACボードを手頃な価格で求めているオーディオマニアに最適だ。

NanoSound

NanoSoundは、PCM5122 DAコンバーター(384kHz/32bit対応)を搭載し、音量調節、再生、一時停止などに使えるコントロールボタン6個、電源スイッチ、ヘッドフォン出力端子、RCA出力端子、I2C接続1.3インチ有機ELディスプレイを装備している。有機ELディスプレイは、英語、中国語、日本語表示に対応。また、赤外線受光器とリモートコントロール機能も備えている。

NanoSound

6個のコントロールボタンはGPIOボタンで、赤外線リモコンはLIRC(Linux Infrared Remote Control)互換だ。GPIOボタンのボタンイベントを読み取るPythonソースコードやリモコン信号認識用設定ファイルLircd.confは提供される予定だが、自分でカスタマイズ設定することも可能だという。

NanoSoundは、「Raspbian」、「Volumio」、「Kodi」などのソフトウェアに対応。VolumioとKodiは初期設定済みイメージファイルをダウンロードできるようにする予定だ。

Volumio

NanoSoundのセットアップは簡単だ。Volumioのイメージファイルを書き込んだMicro SDカードをRaspberry Piのカードスロットに差し込み、NanoSoundをRaspberry Piの上から挿し込んで付属のねじで固定する。ネットワークケーブル経由でPCなどと接続して電源を入れるとVolumioをブラウザ経由で操作できるようになり、すぐに音楽再生ができる。

NanoSound

NanoSoundには「Basic」と「Pro」の2つのモデルがある。Basicモデルは有機ELディスプレイがオプション扱いで付属しないため、注意が必要だ。Basicモデルは金メッキRCA端子を、Proモデルは純銅金メッキRCA端子を搭載する。NanoSound用ケースは現在開発中とのことだ。

NanoSound

NanoSoundの早期割引価格は、Basicが36ドル(約4100円)、Proが52ドル(約5900円)。出荷は2017年9月の予定で、日本への送料は9ドル(約1000円)だ。

NanoSoundは、1000ドル(約11万円)を目標に2017年8月下旬までクラウドファンディングを実施する。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. 1ポンド硬貨より小さいArduino互換の超小型マイコン「Piksey Atto」
  2. それ、ラズパイでつくれるよ——メッセだけならラズパイでいい
  3. 70万円台で手に入るEV——3Dプリント製超小型電気自動車「YoYo」
  4. 知識や経験なしでも出来たてビール造りを楽しめるスマート醸造機「INTHEKEG」 #CES2020
  5. IoTBASE、次世代LPWAN通信規格「ZETA」に対応したIoTトライアルパック提供開始
  6. 過酷な環境でも安定する音声コミュニケーションデバイスを目指して——「BONX mini」開発の苦悩
  7. 超広角カメラを内蔵——Makeblock、デスクトップ型レーザーカッター「Laserbox」の国内販売を開始
  8. オーム社、「APIではじめるディープラーニング・アプリケーション開発 Google Cloud API活用入門」発刊
  9. シンプルな構造で組み立て簡単——Arduino搭載のミニロボットアームキット「LittleArm V3」
  10. バッテリー不要のコンピューター入力デバイスを開発——親指で人差し指側面をタップするだけ

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る