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ブロックを並べてロボットを動かそう——プログラミング学習ゲーム「Algobrix」

ブロック型のロボットやコーディングブロックを使ったプログラミング教育ゲーム「Algobrix」がKickstarterにて出資を募っている。

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Algobrixは、ブロックを使って組み立てるロボットキット「Algobot」と、ロボットの制御プログラムを作成できるファンクション/パラメーターの各コーディングブロック、そしてコーディングブロックを使って解決する課題の書かれたアクティビティカード/ボードなどがセットになった学習ゲームだ。対象年齢は5〜13才で、ブロックで遊びながら自然にプログラミングによる課題解決思考が学べる。

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Algobotには、インプット4種(光/近接/音/タッチセンサー)、アウトプット2種(オーディオ/LED)のセンサーブロックが搭載できる。これにより、プログラミングで音を出す、LEDの点灯、その場で回転させるなどといった動作が可能だ。

photo ファンクションブロック
photo パラメーターブロック

ファンクションブロックとパラメータブロックは、それぞれAlgobotに「何を」「どのように」動作させるかを指定するブロックだ。ファンクションブロックには動き回る/LED点灯/サウンド/停止/ループなどロボットを動作させる関数として機能し、パラメータブロックではループ回数や操作の秒数指定など、関数への引数として機能する。

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例えば、「回転」のファンクションブロックを「2秒」のパラメータブロックとセットすると、Algobotが2秒間回転させることができる。また、各ブロックにはオートデバッグ機能があり、間違った組み合わせには赤く光ってエラーを教えてくれる。

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キットの種類に応じてアクティビティカード/ボードといった、ロボットを使って解く課題が用意されている。初級~上級の3レベルに分かれたアクティビティカードを使い、プログラミングによる問題解決思考を習得することができる。

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セット内容ごとにいくつかラインアップを用意しており、Starter Kitには300ピース(モーター×1)のロボットに加えてファンクションブロック×6、パラメータブロック×12、カード×20、ボード×1などが付属する。

予定販売価格はStarter Kitが300ドル(約3万3500円)。Kickstarterでは、同セットが149ドル(約1万6600円)で購入できるプランを提供しており、25ドル(約2790円)の追加送料で日本への発送にも対応する。

Algobrixは、Kickstarterにて9月21日までクラウドファンディング中だ。目標金額5万ドル(約559万円)に対し、7月27日の時点で9万ドル(約1010万円)以上を集めている。製品出荷は2018年2月の予定だ。

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